リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間/高野 登 06195 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間/高野 登 06195

高野 登
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間
★★★★★

日本には大阪にしかないリッツ・カールトン。

大阪勤務が長かったので何度も行ったことがある。

リッツ・カールトン大阪 で親友が披露宴を挙げた時、

司会をさせてもらったので宴会担当の方と打ち合わせもした。


あきらかに他のホテルとは雰囲気が違うなと感じていた。


また顧客満足やホスピタリティの話の際には

頻出するリッツ・カールトンであったので

以前からとても興味があったところに

「分譲マンション屋さん、こんな本好きでしょう」

『ホスピタリティの教科書/林田 正光 06193』

と一緒に取引先の方からお借りする。


この本も素晴らしかった。


この二冊を読んで改めて感じたことは、

顧客満足やホスピタリティを徹底的に追求すると、

経営者や従業員の人格や人間性、素養を磨くしかない、

ということ。


当社ではCSをテクニック論、オペレーション論でしか

とらえられていなかったと思う。


CS向上プログラムの企画立案者として、ちょっと反省。



あと、印象に残ったのが


 「年収の5%を自分の投資に当てなさい」


ではなく


 「目指す年収の5%を自分に投資しなさい」


ということ。



大学院の受講料ごときで

蒼ざめている場合じゃない(笑)。


高野 登
リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間