日本語トーク術 (小学館文庫)/斎藤 孝 古館伊知郎 08159 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

日本語トーク術 (小学館文庫)/斎藤 孝 古館伊知郎 08159

日本語トーク術 (小学館文庫)/斎藤 孝 古館伊知郎
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★★★★★

本棚にあって目に留まる。


そういえば、この本、面白かったなぁ。

その程度の記憶しかないのが寂しいが(笑)、

再読。


日本語トーク術―コミュニケーション力アップ!
/斎藤 孝, 古舘 伊知郎  05125


内容の記憶はないくせに、

「面白い!」とおもって付箋を張ったページは

前と同じだったりする。

軸がぶれないのか、進化していないのか。


 情緒系の強い人は

 正確じゃないけれど、脱線したり、

 いろいろな言葉を駆使したりする

 僕の実況が好きなはずなんです。

 けれど、理数系の人とか左脳系、理屈系の人は、

 正確じゃないし、いい加減なことを言っている上に

 言葉数の多い僕の実況中継が許せないと思うんですね。


(最近聞いてないけど)

古館伊知郎さんの実況は、

非常に面白く感じる。

やはり根っこは完全な右脳人間なのだろうなぁ。


今日、出向元のお偉い方々

(50代3人と40代1人)と5人で

会議室で1時間ほど談笑した。

社会人も長いのでそれなりに

「こなす」ことは出来るけど、

どうもあのような直線的で

中身の薄い会話は正直苦手かも。

完全にロジカルな話なら

「グロービス・モード」に入るのだけど(笑)。


で、本書は、やはり面白い。

「日本語はスポーツ」というが

この二人の会話は極めて格闘技に近い。

「返し技」が頻発するので目が離せず、

一氣に読み切った。