『75歳のエベレスト/三浦 雄一郎 08342』

富士山やエベレストからスキーで滑降。

はっきり言ってアホ！であるが滅茶苦茶格好良い。

論理思考からはみ出た生き方が素晴らしい。

さらに極めつけは、

60歳を過ぎ、成人病やメタボで数百ｍの山も

登れなくなった三浦雄一郎さんが、

父親の三浦敬三さんや息子の三浦豪太さんの

あくなき挑戦に「自分は格好悪い」と思い、

再びチャレンジングな世界に戻るところ。

歳を言い訳にせず、地道な努力を重ね、

70歳と75歳で、エベレストの頂上に立つ。

今度は80歳で再びチョモランマ登頂を狙うのだそうだ。

弛まぬ鍛錬と歳甲斐のない挑戦。

ああ、こんなジジイになりたいものだ。

年間365冊×今年20年目　合氣道場主兼投資会社・コンサル会社　オーナー社長兼グロービス経営大学院准教授による読書日記