マンガの描き方―似顔絵から長編まで/手塚 治虫 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

マンガの描き方―似顔絵から長編まで/手塚 治虫


著者: 手塚 治虫
タイトル: マンガの描き方―似顔絵から長編まで

★★★★☆

マンガは「システム」「科学」ある、と思った。
さすが天才、神様。
目・鼻・口などのパーツを組み合わせる
「表情の作り方」や長編のストーリーの構成の仕方など、
まさか「行き当たりばったり」で描いているとは思わなかったものの、
ここまでシステマチックに考えているとは
素人には思いもよらなかった。

別に「マンガ家」になろう、という人でなくても
充分吸収できるものがある、そう思った。
ビジネスにも生かせそう。
「アイデア出し」や「企画書作成」などには
すぐに役立てることが出来そうだ。

「ブッダ」や「ブラックジャック」は愛読書であるが
今度は読む視点が変わりそう、と思った。

最後はやはり、自分でもマンガを描いてみたくなった。
娘のために試してみるか。


著者: 手塚 治虫
タイトル: マンガの描き方―似顔絵から長編まで