年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記 -760ページ目

儲かるしくみはこうつくれ/岡崎 太郎 05043


著者: 岡崎 太郎
タイトル: 儲かるしくみはこうつくれ

★★★★★
商売のヒントを頂いた。

ごちそうさま。

うまくやれば何十億単位で
マンションが売れそうな気がする。

「当たり前」のことだけど
「当たり前」にやってなかった。
そのことに気がつかせてくれた。

とりあえず、仕組みを作ってみます。

「既購入済お客様による紹介制度」。


著者: 岡崎 太郎
タイトル: 儲かるしくみはこうつくれ

生き直すための50の小さな習慣/中谷 彰宏 05042


著者: 中谷 彰宏
タイトル: 生き直すための50の小さな習慣

★★★☆☆

 「史上最年少記録」は、評価されます。
 それと同じように
 「史上最年長記録」も評価しましょう。
 「史上最年少記録」は天才ですが、
 「史上最年長記録」は努力の結果です。
 「史上最年少記録」はこれからがんばっても
 もうとることはできません。
 でも「史上最年長記録」は
 これからがんばれば、
 あなたもとることができるのです。
 「史上最年長記録」を評価することは
 あなた自身の未来を評価することなのです。



これこそ、自分の目指す道、だ。


シルベスター・スタローンは
「男性の肉体のピークは50代だ」と言ったらしい。
わが師匠、甲野善紀先生も50台半ばなのに
プロスポーツ選手よりも動きがすばやい。
三浦雄一郎氏は70歳にしてエベレストに初登頂した。


年々、少しづつでもいいから成長し、
常に「今がピーク」と言い続けたい。


著者: 中谷 彰宏
タイトル: 生き直すための50の小さな習慣

プロジェクト・コストマネジメント/パービッツ・F. ラッド他 05041



著者: パービッツ・F. ラッド, Parviz F. Rad, 伊藤 衡, 増田 博人, 福田 裕一
タイトル: プロジェクト・コストマネジメント―PM必須知識 見積もりモデル・進捗管理手法


★★☆☆☆
「よりよいものをより安く継続的に」
買うノウハウがあればと思いタイトルに惹かれて購入。

やはり、読んだことの無い著者の本は
アマゾンで買ってはいけないかな。


著者: パービッツ・F. ラッド, Parviz F. Rad, 伊藤 衡, 増田 博人, 福田 裕一
タイトル: プロジェクト・コストマネジメント―PM必須知識 見積もりモデル・進捗管理手法

儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる/平野 秀典 05040


著者: 平野 秀典
タイトル: 儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

★★★★★
「お客様には『販売』するのではなく『感動』を伝える」
というのがこの本の趣旨。
本来は「マーケティングを勉強するため」であったが。。。

会社帰りの満員電車の中で目の前に酔っ払いのジジイが
寝ホケているのにも拘らず、涙を流してしまった。

個人的な「思いの窓」を通しているから、
万人受けするとはとても思えないが以下に抜粋する。


 2人連れの若い夫婦が東京ディズニーランドのレストラン
 『イーストサイド・カフェ』に食事に行きました。
 キャストが2人を2人がけのテーブルにご案内し、
 メニューを手渡します。
 2人は、自分が食べるであろうものを吟味して選び、
 オーダーします。
 オーダーし終わった時、奥様が追加注文を出しました。

 『お子様ランチをひとつください』

 ディズニーランドには完璧な
 お客様対応マニュアルがあります。
 街中のレストラン同様、お子様ランチは8歳以下の
 『お子様メニュー』ですので、大人はオーダーできません。
 キャストはその旨を丁寧に説明して、お断りしました。
 すると2人は顔を見合わせて、複雑な残念そうな
 表情を浮かべました。
 その表情を見てとったキャストは、何か他のメニューの
 ご案内ができるかどうか、質問しました。

 『何か他のものでは、いかがでしょうか?』

 すると奥様がこんなことを言いだしました。

 『実は、今日は昨年亡くなった娘の誕生日だったんです。
  私の身体が弱かったせいで、娘は最初の誕生日を
  迎えることもできませんでした。
  おなかにいる時に、主人と3人で、このレストランに来て
  お子様ランチを食べようねって言ってたんですが、
  それも果たせませんでした。
  それで今日は娘の代わりに
  お子様ランチを頼んであげたくて、
  やってまいりました』

 言葉に詰まったキャストは次のような行動に出ました。
 2人を、4人がけの家族用のテーブルにご案内し直しました。
 そして、小さな子供さん用の椅子を、持って来ました。
 仲間に相談し、全員の賛成を得て、
 お子様ランチのオーダーを受けました。
 小さな子供さん用の椅子の前のテーブルに、
 お子様ランチを置いて、笑顔で言いました。

 『どうぞ、ご家族でゆっくりとお楽しみください』

 後日、2人から感謝の手紙が届いた」



夫婦の切ない気持ちとそれを汲み取ったキャストの優しさ、
衆人の中でも熱いものを抑えることができませんでした。


著者: 平野 秀典
タイトル: 儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

人生をムダにしない50の小さな習慣/中谷 彰宏 05039


著者: 中谷 彰宏
タイトル: 人生をムダにしない50の小さな習慣

★★★☆☆
「来た道と帰り道を変えるだけで人生は2倍になる」
のだそうだ。
「来た道と帰りが同じ道なら帰りは労働になってしまう。
違う道を歩けば来る時と違う景色や違う人に出会える」と。

全く同感。

旅行でも、出張でも、単なる外出でも、
単なる往復になるべくならないように、
気をつけている。
「折角だし」とよくわからない理由で(笑)、
ちょっと遠回りも楽しんできた。

そういえば、毎日の通勤も生き帰り違うルートだし
気分で更に他のルートにしてみたりもする。

だけど、通勤は行きは新聞、帰りは読書、
おまけに地下鉄の時間が長いので
車外の風景はあまり変わらない(笑)。

でも面白いもので、
「電車ごとの客層」は明らかに違う。
この路線にはこういうお客が多い、とか。
それは不動産屋、マンション屋には
とても大事な視点だと思っている。


著者: 中谷 彰宏
タイトル: 人生をムダにしない50の小さな習慣

ヨーカ堂グループのバイヤーズ・マニュアル/国友 隆一 05038


著者: 国友 隆一
タイトル: ヨーカ堂グループのバイヤーズ・マニュアル

★☆☆☆☆
出張帰りの新幹線の中で何か読みたかったので
キヨスクで購入。

「如何にいいものを安く買うか」なんてことを
学べるかと思いきや、余り役に立たなかったな。


著者: 国友 隆一
タイトル: ヨーカ堂グループのバイヤーズ・マニュアル

経営論/宮内 義彦 05037


著者: 宮内 義彦
タイトル: 経営論

★★★★☆
日本経済界の屈指の論客であり、
オリックスを唯一無比の会社に育てた男、
宮内義彦会長の初めての著書。

宮内さんへの印象がガラリと変わった。

書いていることは本当に
当たり前のことばかりで目新しい論はなかったと思う。

でもその「当たり前」を「当たり前」に
自らもその社員たちへも徹底し、
継続したことがオリックスの強さなんだな、
と思った。

著者: 宮内 義彦
タイトル: 経営論

本田宗一郎 こうすれば人生はもっと面白くなる/一ノ瀬 遼 05036


著者: 一ノ瀬 遼
タイトル: 本田宗一郎 こうすれば人生はもっと面白くなる!―IT革命より凄い激動期を創ったオヤジの知恵!

★★★★☆
やはり本田宗一郎はすごい。

モノ作りや仕事への「執念」を感じる。

こんな仕事、自分もしてみたい。


著者: 一ノ瀬 遼
タイトル: 本田宗一郎 こうすれば人生はもっと面白くなる!―IT革命より凄い激動期を創ったオヤジの知恵!

目標達成!

1ヶ月が終わった。
年間365冊読破!の目標に向けて
順調な滑り出しだ。(31日現在35冊)

速読法のフォトリーディング(C)も
板についてきたような気がする。
昨日の甲野先生の本は久々に
通常の読書方法でやってみたが、
まどろっこしいことに気がついた。

少しづつではあるが進化しているのかな。

今後は英語の原書などにも挑戦してみたい。

ニッポン型上司が会社を滅ぼす!/宋 文洲 05035


著者: 宋 文洲
タイトル: ニッポン型上司が会社を滅ぼす!

★★★★★
「上司としての哲学書」として読んでみた。

一番残ったのは伊藤忠商事の丹羽社長の言葉。
 
社員が「頑張ります」というと
「頑張らなくていいから仕事しなさい」
と言うのだそうだ。

確かに、と思う。

「頑張っている」ことをアピールするのは
それほど難しいことじゃないし、
評価する側も簡単である。

その「見た目で頑張っているかどうか」の
裏側の成果をちゃんと見抜けるかどうか、
が上司の大事な資質なんだろう。

「頑張ってるなんて格好悪いっすよね」
なんて表では涼しい顔しながら
陰ではものすごい努力をし、
たいへんな結果を出した
落合監督の選手時代を思い出したが、
そう考えると野球はまだ簡単だ。
結果が数字に出やすいから。

見た目に惑わされること無く、
本質を掴むためにはどうすればいいのか?
自分が「本物」になるしかないんだろう。


著者: 宋 文洲
タイトル: ニッポン型上司が会社を滅ぼす!